アスガルド親睦ギルド　ひとやすみ　 第２回オフ会(むぅらんVer)

OFF会、それは最後のフロンティア

これは、MMOアスガルドにおける、人類最初の試み(？)として2005年8月27日に行われた、第2回OFFの驚異に満ちた物語である。

サブタイトル：二回目なのに人類最初とはこれいかに？？

出展：http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%BF%A1%BC%A5%C8%A5%EC%A5%C3%A5%AF

と、いうわけで他力本願OFFレポに参戦です。むぅらんVer.でお楽しみ頂けるかどうかはわかりませぬが読んでやってくださいまし。

この、「アスガルド親睦ギルド　ひとやすみ　第２回オフ会」が開催されるにあたり参戦をきめてしまった私こと「むぅらん」（以下「むぅ」と略称）でございます。

開催地は東京、「むぅ」の住んでる所は、九州は福岡。

えぇ、もちろん参加者の中で一番遠かったですよ。三十路手前の一般青年男児がなにやってるんでしょうかねぇ？ 前日の26日に有給をとって（コレも社会人としてどうかとｗ）前のりで東京へ。弟が東京にいるので前日は横浜にてブラブラと過ごす事に。そして夜に弟と合流。以後の事は割愛いたしますネ。（完璧身内ネタなので）

さて、当日27日と相成ったわけです。弟の家を11：30に出発。待ち合わせは「秋葉原電気街口改札に14：00」となっておりました。東京に来るのは二回目ですが独りで行動するのは初めてだったので少々時間に余裕を持たせて出発したわけです。が、弟の家から最寄の駅までの道を失念、しょっぱなからつまずく。。。セミがワシャワシャ鳴くなかようやく最寄駅に到着。いやぁ、EZナビウォーク便利だわ。

駅の案内板を見ながら秋葉原までの路線を確認。乗り換えの為の川崎駅を目指します。川崎駅に無事到着「よしっ、ここまでは順調」＜当たり前。

乗り換えの為にホームを移動。目の前の「東京」行きの電車に乗り込む。しばし、見慣れぬ東京の風景を楽しみながら東京駅に12：00ごろ到着。ここで少々、小腹がすいたので昼食を取ることに。東京駅構内でお食事所を探して闊歩しておったのですが、お昼時ということもあってどこも店の前に行列ができておりました。九州人のむぅさんにとってご飯のために行列に並ぶ、もしくは順番を待つという行為は日常にあってはならないので(？)しばらく探しまわったカレー屋で昼食をとる。

昼食をとっている最中にシタさん（ギルドマスター、このオフの主催者）から「今から出ます」のメールを受信。「どんな格好？」の問いに「紺の三味線の柄のTシャツ」と答えて送信。（結構、インパクトあったらしい）食事を終えて、またしばらく東京駅構内をウロウロして過ごす。（田舎者なので観て回るだけでも結構楽しいのですよ）

東京駅構内を観てまわるのにも飽きてきたので、目的地秋葉原へ向かう事に。秋葉原へ向かう電車の車窓を眺める、ビルの外壁、窓が幾重に並んでいる。「さすが東京やねぇ」としきりに感心する。間もなく秋葉原とのガイダンスが流れる。再び車窓に目をやるとあるビルの1フロア。ビルの窓の奥にかけられた、セーラ服やらナース服やらチャイナ服やらアニコスやらが否応無く目に入る。「あぁ、さすが東京、さすが秋葉原」。妙に納得。

秋葉原に到着したのが、13：00少し前。すこし時間が空いてしまった。待ち合わせ時の注意点に「改札から出るな」との事であったので田舎物のむぅさんは忠実にこれを守る事に。しかし、ただこのまま改札から出る人、入る人をヒューマンウォッチングするだけではつまらないので何か無いかとあたりを見回せばお食事所。「さっき食べたばっかだけど、ま、いっか！」と中に入り、メニューにビールを確認。ビールを頼んでしばらく時間をつぶす事に。出てきたビールのグラスの小ささに憤慨しつつ時間をつぶす。

再びメール、マスター シタからのメールである。

件名：兄さん、マグさんがもういます。

本文：改札の近くでぐったりしている長袖の男に話しかければいいことあるかも？

ほほう、これは難解な。OKOK、九州男児に秋葉原という非常にネット関連に濃そうな場所にて、オフ会の人を探せということか。ビールを飲み干し駅構内に。改札口付近を見回す。すると、案外あっさりと、黒の長袖のぐったりしているひと発見。

「あの？兄さんですか？」微妙に声のトーンを落として話し掛ける。相手はニコッと笑い答えてくれた。間違いなかったようだ。ホッとするのと同時に普段はゲーム内でしか会えない人たちに会えた事への感動へ打ち震え、お互いに握手をかわしたのだ。＜大げさ

しばらくの間二人だけで、会話しつつ他のひとが来るのを待つ。その会話の中にでてきた「はやくみんなに合わせたいわぁ、どんなリアクションか楽しみや」と兄さんがはなった言葉が微妙に気になったのだが、敢えて深く聞くことはしなかった。

ふと、ホームの方から３人の男女がこちらへ向かってくる。どうやら兄さんと目が合ったらしい。あぁ、この人たちがそうかと、少々緊張する。向こうからの自己紹介を受け、先程の会話もあり、OFFレポのこともありで、驚きよりも妙に納得してしまったというのが本音の所です。兄さんは、自分のリアクションには少々不満だったようだが（ｗ

5人集まり残り1名となったわけだが、この時点で集まった人を整理してみる。

「シタ」　：　アスガルド　親睦ギルド「ひとやすみ」のマスター

「rubi」　：　アスガルド　親睦ギルド「ひとやすみ」のオフィサー

「ラフウィンド」　：　アスガルド　親睦ギルド「ひとやすみ」の兄さん（ぇ

「マグ」　：　アスガルド　親睦ギルド「ひとやすみ」の構成員。キャラ名のフルネームは長いので割愛。（ぇ

「むぅらん」　：　アスガルド　親睦ギルド「ひとやすみ」の末端構成員。

の5名となっております。

そして、残る1名を待つかたちとなる。

そう、

「せんじ」アスガルド　親睦ギルド「ひとやすみ」の姫

である。

9月から海外留学に飛び立つ彼女がこのオフの主賓と言っても過言ではないのであろう。一同に彼女の到着を待つ事に。待っている間にメンバーと会話をかわしつつ、本日の東京観光の予定、自分が言ってたんだけど東京タワーに決まってた事にびっくりしたり、兄さんがタメだと解ったり、そういえばこの時点でマグさんとあんまり会話してないなぁなどと思ったりしておった訳です。

そこに、姫さっそうと登場。姫の到着をみんなで迎え、東京タワーに向かうべく移動しながらの会話。ホームに上がると目的の電車のドアが閉まる寸前。強引に押し分けて入る。「無理な駆け込み乗車はお止めください」という注意はその時の自分の耳には入らなかったようだ（ぇ

駅のホームを降りて、目的の東京タワーを目指し歩きながらも各々会話しつつ東京タワーの入り口に到着。下から見上げる東京タワーは、各も厳かなものかと感心しつつ、デジカメの類を持ってきていない事を悔やむ。（ＯＦＦレポ書くなら持って行けば良かったとこれを書きながら猛烈に後悔　orz）

早速、みんなで展望台まで上がる事にする。さすが土曜日の東京タワー人が多いようだ。展望エレベータに乗るまでにしばらくおとなしく行列に並ぶ。展望エレベータの中に身をギュウギュウに押し込んで、展望台に到着。「おぉ、位置関係はよくわからんが、なんだか凄い感じじゃ！」やはり、東京都を眼下に望むのは良い気持ちになりますな。一通りみんなで外の風景を見て回り下を覗きこんでは足の甲にゾワッと来る感じを楽しんでいた。

シタさんたちが東京タワーのキャラクター「のっぽん」が見たいらしく、出現時間も近いこともあって探していたのだが見つからず、更に上の展望台があるらしいので行ってみる事に。料金所に「（大人）高校生以上　800円」と書かれていたので、みんなが「大人1枚」と言っている中、敢えて「高校生、一枚下さい」と言ってみた。後のマグさんに軽く突っ込まれる。（ｗ

上の展望台には二班に分かれて（兄さん、シタさん、ルビさん/マグさん、姫、むぅ）上がるはめになったのだが、上の様子はカメラで確認できるようになっていた。その事を前の班に伝えるのを失念していた為、カメラパフォーマンスを要求し忘れ非常にもったいないこと（？）をしたと悔やむのであった。

上の展望台は下の展望台より100ｍ上にあるのだが、景色としてはあんまり変わんないなぁというのが正直な感想、ただ、展望台自体が微妙に揺れているのが解って結構面白かったです。下のお墓を見ながら「ここいらの永代供養料って高いんだろうなぁ」とか、しばらくみんなで会話をしつつも結局、「のっぽん」は見つからずじまい。下の展望台に戻ってみんなでお土産物色。東京組の人たちのほうがお土産買い込んでたよ（笑

（ちなみにむぅさんがこっそり買っていたお土産は「ゲゲゲの東京タワーおやじ」だったりします。）

一通り、東京タワー観光も済み、駅へ向かう途中にあったお寺で、みんなでおみくじでも引いていこうと提案してみると、みなさんあっさり了承してくれたのでみんなでおみくじを引くことに。お堂を閉める時間ギリギリだったらしく、早々とおみくじを引いて境内にでてみんなで見てみる。

むぅさん大吉引きましたヨ！ヤッホーイ！！

姫も大吉引きましたヨ！ヤッホーイ！

シタさん末吉でしたヨ!ビミョー！！

ルビさん、マグさん、兄さんは何引いたんだろう？覚えていないワ（ぇ

おみくじタイムも終わったので、夜の部の最終メンバー「ぱんだむ」さんを回収するべく新宿に。

新宿に到着。って、人多っっ！！

なんじゃ、祭か？祭があっておるのか？と一人軽くパニック。ここではぐれたら絶対合流は不可能だろうなぁ、そういえば携帯の電池すでに切れちゃったし。などと考えながらみんなの最後尾についていく。最後尾についた理由はわたくし、若干、人より身長が高めであるので自分の視界の中にメンバーを二人収めるようについていけば迷わないからなのでした。

しばらく、ぱんだむさんを待つことに。近くにいるらしいのだがこの人の多さで特定できない模様。しばらくウロウロしてやっと合流。みんなして夜の部開催の飲み屋さんへ向かう事に。居酒屋に到着するもエレベータが狭く、ぱんだむさんと自分が残される形に、階段があるじゃないかと、パンダムさんと階段をかけ昇るも階段からはお店の中に入れなかったよ　orz

二人して階段をかけ降りて、素直にエレベータを待ち店内に。すでに席の配置が終わっており、ぱんだむさんは上座へ、自分は下座へ座ることに。取り合えず飲み放題ということで飲み物を頼む。食べ物は随時追加していく形で注文。みんなに飲み物が行き渡った所で、姫の留学を祝して乾杯の音頭をシタさんがとりにぎにぎしく飲み会が始まる。

飲み放題のビールのジョッキが小ジョッキなのは東京スタイル？などと思いつつ飲み進めて行く事にする。兄さんとぱんだむさんはあまりお酒が飲めないご様子。

（第1回OFFはシタさん、ルビさん、兄さん、ぱんだむさんと記憶しているのだが、じゃぁ飲みまくったのは前者二人だけだったということかな？）それ以外は、結構いけるクチと聞いていたの楽しみである。ビール3杯程度飲んだところで、飲み放題の日本酒と赤ワイン、白ワインを頼んでみる。・・・

なにも言うまい、なにも語るまい。。。

気を取り直して、今度は飲み放題メニュー以外の銘の入った日本酒を頼んでみる。

なにも言うまい、なにも語るまい。。

全てを飲み干して、出た言葉は「ビール下さい」だった。

いや、ここで敢えて表現しよう、私の心のうちを！！

気を取り直して、二次会のお店探しにでることとなった。今度のお店はお座敷のある居酒屋。飲み物一杯サービスだったので、日本酒をチョイス。来た日本酒を飲んでホッとする。よかった、東京にはいい所もあるよ。日本酒をたのんだからか、営業トークだからか店のおばちゃんが「裏メニューの日本酒があるから」というので注文してみることに。名前は失念してしまったが、確かにいいお酒であった。飲み放題ではないがお酒の味に不満が無い点だけで及第点といえよう。

その他の裏メニューのお酒を吟味しながら、前に座ったマグさん、シタさん、となりの姫たちと日本酒の回し飲みをしつつマッタリモードで飲み進めていく。

ふと、気付くと前に座っていたはずのマグさんの姿が無いことに気付く。どうも、トイレにて飲みすぎモードに突入してしまったらしい。仕方ないので休める場所をさがしてお店を後にすることに。酔っ払いモードのマグさんに肩を貸してカラオケ屋さんに滑り込む。マグさんは幸せなことに、次の日の朝まで目を覚ますことは無かったのでした。

マグさんを寝かしつけ、ひとまずはカラオケに終始することに。自分は歌苦手なので適当にやってました。関係者各位にお聞き苦しい歌を披露してしまいました事、この場をお借りしてお詫び申し上げます。ココで水を得た魚のように八面六臂の活躍だったのがぱんだむさん。いやぁ、若いっていいね。さすが講義中に写メ送ってくるだけはあるわ。（ｗ

ぱんだむさんを酔っ払いモードに出来なかったことが今回の上京での心残といっても過言ではありません。

カラオケも後半になると、さすがに個々のレパートリーも尽き、熟睡モード（マグさん、ルビさん、姫）にはまる方々が出てくる中、兄さん、シタさん、ぱんだむさんは元気でしたね。え！自分ですか。自分は所々でウツラウツラしてたような気がします。

始発が走りだす5：30になって、ひとまずカラオケ屋さんを後にすることに。姫がこの時間だと帰りにくいとの事だったので近くのマックにて、みんなでどうするか思案することになる。結局、シタさん、ルビさんに拉致られることに決定したようだ（ｗ

新宿駅、昨日来たときは人でごったがえしていたのに、今は人ゴミを掻き分けて進むほどではない。ってか、朝5：00だぞ、時間帯の割りには絶対人多すぎだから！

この新宿駅で今回のＯＦＦは終了となる。この駅からみな自分の帰る場所に帰っていった。そう、ヨコで熱烈なキスを繰り広げているバカップルのヨコで。

みなさま、オールでのオフお疲れ様でした。オンラインの仲間たちとオフで合えるのは非常に楽しゅうございました。ただ、初対面ということでまだまだ、自分の中で乗り切れてなかった部分もあり、みんなともっと喋りたかったなぁというのが本音かな、ちょっと消化不良だったりします（ｗ

またの機会があれば是非！＜もう来るなとか言わないで下さい。(´･ω･`)

私信

シタさん：

お疲れ様でした。オフ主催ということで気を使っておられたようで、感服いたします。３度目もこりずに企画してください（ｗ

ルビさん：

席が遠めだったのであんまり、話せていないような気がするのですよ、残念。え！もしかして避けられてた！！！

兄さん：

タメでしたか。なんとなく同じような臭いはしてましたが（ｗ 今度は奈良でオフなんて・・・

姫：

語学留学がんばってきてくださいね。 おそらく、カムバックしてくれそうなので！また合えるでしょ！（ｗ

マグさん：

潰れた第一号オメデトウ！！（ｗ 君がヨッパモードの時や寝ながら、唇に人差し指を当てる仕草は見てて面白かったヨ！

ぱんだむさん：

オールでのカラオケお疲れさまでした！ 君を潰せなかったのがこの上京での心残りだよ。（ｗ

最後に、このオフを主催し参加した皆様に心より感謝いたします。良い出会いをありがとう。